聖書は、洪水が全地球を覆ったと本当に断言しているのでしょうか?


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Noah's Ark. Copyright, Films for Christ.

世界的規模の洪水であったことを証拠づける聖書の9つの証明

最近、ノアの洪水が、全世界や全ての山々を覆ったものではないと主張している福音主義の教師たちがいます。更に、洪水がどういうわけかメソポタミア地方だけを覆い、ノアや動物たちはそれが原因で一時的にできた浅い内海を漂っていたのだと主張しています。もしそうならば、地上を覆っていた人類は、この地域だけに限られていたか、あるいは、全人類が洪水によって滅ぼされたのではないということになります。これを実際に裏付ける証拠は聖書にあるのでしょうか?

  1. 山という山は全て覆われた

    地上にある高い山々の頂きは水面から少なくとも6メートル下にありました(創世記7章19−20節)。中東で一番高い山々を覆った洪水がその他の地域に何一つ影響を及ぼさなかったと考えるのは、何ともおかしな話です。更に、山々を覆った脅威的な水は、5ヶ月もの間、地から引くことはありませんでした!(創世記7章18−24節8章1−5節

  2. 巨大な箱船

    人類や動物たちの絶滅を避けるために箱船は無くてはならないものでした。洪水が単に局地的なものであったなら、神は、人や動物たちを別の安全な場所に移すことができたでしょう。神は、120年も前にノアに洪水について警告をお与えになりました。それだけの時間があれば、ノアとその家族はかなりの距離を旅することができたでしょう。また、洪水が局地的なものであるなら、箱船は必要以上に大きかったことになります。現代に鉄の船が造られるまで、箱船は造られたものの中で一番大きなものでした。神の創造である地で生きるすべてのものをそれぞれつがいにして乗せることができる程大きなものでした。

  3. 人は世界中に住んでいた

    地に人が住み始めて1600年以上の時が経っているのですから、地球人口はかなり多かったに違いありません(何十、何百億に至った)。聖書は次のことを確証しています。(a) 人が地上にふえ始めた(創世記6章1節) (b) 地は暴虐と堕落で満ちていた(創世記6章11−12節)。人が、メソポタミア地方以外にも住んでいたことが聖書にはっきりと記されています。なぜなら、これだけの人口を養うのにこの地方だけでは小さすぎ、特に乱れた社会の影響から当然引き起こされる離散が考えられるからです。

  4. すべての人は死に絶えた

    すべての肉なるもの、またすべての人も死に絶えた(創世記7章21節)と聖書にはっきりと記されています。また、創世記9章1節には、ノアの家族だけが救われ、私たちの祖先がノアの家族にさかのぼることを確証しています。

  5. 地上で生きとし生けるものは死に絶えた

    箱船に守られたもの以外(創世記7章21節)、地上に生きるすべてのものは死に絶えました。地のすべてのも(創世記6章17節)、地の生きとし生けるもの(創世記9章16節)すべてです。ある一定の場所に生息している動物たちが死に絶えたのであれば、同じ種類の動物が他の地域にもいたはずですから、神が絶滅を避けるためにそれぞれのつがいを箱船に乗せ、保護する必要は無かったように思われます。また、洪水が起こる場所に生息している珍しい動物がいたのなら、神がされたように箱船で動物たちを保護するよりも別の場所に移動させるほうが遥かに道理に合っているように思われます。ノアと共に守られたもの以外、地上で生きるすべてのものは洪水の時に死に絶えたとはっきり聖書は述べています。つまり、その時生き残った動物たちは今生きている動物の先祖というわけです。

  6. 「大洪水」は単なる洪水ではなかった

    ヘブライ語(旧約聖書)とギリシア語(新約聖書)はノアの洪水を意味する言葉に普通の洪水と区別するため、違った言葉表現を用いています。こうすることで、ノアの洪水が全く唯一無二の出来事であったと表現することができます。[ヘブル語/“Mabbool” – ギリシア語/“Kataklusmos” (大洪水)]

  7. 虹による神の契約

    神は二度と世界的規模の洪水を起こしたりはしないと約束してくださいました(創世記8章21節9章8−17節)。神はこの世に対し契約のしるしに虹を用いて約束してくださいました。生きとし生けるもの、人そして動物たちに虹のしるしをくださいました。ノアの時代以来、局地的に頻繁に起こる洪水が何百、何千という人や動物を死に至らせているのですから、この契約が生きとし生けるものに対してされたものでないのならば、神は契約を破られたことになります。

  8. なぜ箱船に一年も留まったのでしょうか?

    ノアはたったの40日ではなく、一年以上箱船に留まっていました(創世記8章14節)もし洪水が局地的なものであったのなら、地平線の向こうには乾いた地があるのですから、53週もの間箱船に留まっているというのは馬鹿けている程長い期間です。水が引き始めて4ヶ月経っても鳩は、足を休める場所を探すことができませんでした(創世記8章9節)。局地的な洪水ならば、鳩が乾いた地に飛んで行けない様なことはないでしょう。しかし、これが世界的規模の洪水であるなら十分にあり得ます。

  9. 全世界は荒れ果てた

    神はこのように仰せになりました。「今わたしは、彼ら(人)を地と共に滅ぼそうとしている」(創世記6章13節)。世界的規模の洪水については、創世記6章から9章に渡って30回以上語られています。イザヤ書54章9節で、神はこのように仰せになりました。「わたしは、ノアの洪水をもう地上に送らないと誓った」ペテロは、神がこの世を創造され、洪水によって荒廃させ、ある日再び、火によって破壊されることを明らかに警告しています(ペテロの手紙第二3章5−7節)。確かなことは、ペテロは世界の一部が焼かれることを意味したのではないことです。洪水が世界的規模であったように最後のさばきも全世界に渡ることとなります。

ノアの洪水が全世界に渡る規模であり、地に生きるすべての動物そして人を死に絶えさせたことを聖書は特に教えています。聖書は、洪水が世界的規模であったことを疑う余地がない程はっきりと述べています。たとえ、洪水が実際局地的なものであったにしても、聖書がこれ程の誤解を招くはずはありません。

関連質問

  • 黒海の洪水と創世記の洪水は同じものでしょうか? 答え

  • どのようにして全世界の動物たちが箱船に収まることができたのでしょうか? 答え

  • それ程の水はどこから来たのでしょうか?水の天蓋はあったのでしょうか?(更新および拡張) 答え

  • 洪水の後、水はどこに引いたのでしょうか?どのようにしてエベレスト山は洪水に覆われたのでしょうか? 答え

  • どのようにして魚は生き残ったのでしょうか? 答え

  • それでは、洪水以前の人類の化石はどこにあるのでしょうか? 答え

  • 人類の始まり—ノアと彼の三人の息子それにその妻たちからどのようにして全人類が生まれたのでしょうか? 答え

  • 恐竜 -ノアは恐竜も箱船に乗せたのでしょうか? 答え

  • 恐竜の化石は大洪水の証拠でしょうか? 答え

  • 大洪水の惨事で何人の人が生き残ったのでしょうか? 答え

  • ノアの箱船を見た人はいますか? 答え

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  • ぬり絵のページ - 水の上に浮かぶノアの箱船 - こちらへどうぞ

  • この話題につての素晴らしいクリスチャンのビデオをご利用ください。 消え去った世界

著者:マーク・ヴァン・ベバー及びエデン・コミュニケーションズ

Films for Christのポール・S.テーラー

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